D&USED BOOKS を利用してみた。

D&USED BOOKS を利用してみた。

D&DEPARTMENTD&USED BOOKS に行ってみた。近所なので。

奥沢のセレクト店、中古本リサイクル開始?不要書3冊で1冊と交換 - 自由が丘経済新聞

この記事の写真と比べて、文庫本が増えていた。普通の文庫本と、普通の絵本。単行本も小説とかちょっとだけ古いものだけど、建築やデザイン、ビジネス関係(特にブランドビジネス)が多かったのは関係者の寄贈かな。

○取り扱いが可能な書籍

デザイン・文芸・エッセイ・紀行・雑記・アート・生活・絵本など

×取り扱いが不可な書籍

週刊誌・雑誌・コミック・辞書・参考書同人誌・非売品

実用書・自己出版書など

という縛りがあっても、棚の質やコンセプトを一定させるのは難しいと思われる。

成すがままにすればブックオフと同じ品揃えになるが、棚一つではブックオフにはならない。単純にリサイクルとして利用されると、店のイメージと合わなくなってしまうだろうな。

駄目な本は廃棄したり店やスタッフが資料として購入した本を拠出したりという操作が必要だろう。

で、せどりに来たわけではないのだけれど、in print で新品が入手できそうな気がすると食指が動かない。だがそんな中で、これは掘り出し物だったかもしれない。

『オルセー美術館 案内』 ISBN: 2711821250

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に交換してきた。

図版がたくさん収録されてて

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オフィシャルだけあって情報量も多く

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解説も丁寧。

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さて、交換で所蔵された本には

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が貼られるらしい。貸出票ポケットは洒落だろうけど(D&DEPARTMENT の商品でもあると思う)、本が回り回って行く趣向に合っていて楽しい。

そして古書店に書籍を売った場合と同じように、住所氏名の記入と身分証の提示を求められた。

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国家公安委員会が定める『盗品等の売買の防止等に資する方法の基準』に基づ」くものだ。現金のやりとりがなくても必要なのね。家具の下取りなんかもやっているので古物商の免許は取得済みと思われる。

他にも本の交換プロジェクトが存在したように思うけど、ちゃんとやっているのかな。

交換した3冊?

荒野の庭―言葉、写真、作庭

千代田まち事典―江戸・東京の歴史をたずねて

きんのたまごのほん

さらに棚をつまらなくしたようですいませんでした。